午後は「蜂蜜色の村」として有名なコッツウォルズへ。

緑豊かな丘陵地帯には、
かつて羊毛産業で栄えた小さな美しい村々があります。
羊毛産業が衰退したのちも乱開発されることなく、
豊かな自然や石造りの可愛い家並みが残っていて、
大人気の地方です。

しばらく前にNHKでも特集番組がありましたね。
(あれは確かチッピング・カムデンの
キフツゲート・コート・ガーデンだったかしら・・)

まずはボートンオンザウォーターへ。
村の中心を流れる小川、ウィンドラッシュ川には
小さな可愛らしい橋がいくつもかかっています。

川のほとりでくつろいでいると、時間がたつのを忘れてしまいます。

橋の真ん中にいるのがワタクシです。

その後はウィリアム・モリスが愛した村バイブリーへ。
ここも村の中心にはきれいな川が流れています。

橋を渡るとすぐにあるのがアーリントン・ロウ。
蜂蜜色の石で造られたコテージは
かつて羊小屋として建てられ、
後に毛織物職人の作業場兼住居として使われたそう。

そして今でもちゃんと人が住んでいるそうです。
築700年!
地震がないし、石造りだから長持ちするのねー。

アーリントン・ロウ

それにしても毎日大勢の観光客がゾロゾロと家の前を通って、
(通るだけでなく写真を撮ったり、眺めたり・・
さすがに覗き込む人はいないようですが)
住んでいる人達はウンザリしないのかなぁ?

川沿いにはナショナルトラストが所有・管理しているフットパス(散歩道)があって、
絵のようにきれい。
人懐っこく寄ってくる鴨にお菓子をあげると、
口コミ(?)で次々と鴨が集まってきました。
前に出てくる子達ではなく、
後ろの方で控えめにしている弱そうな子に届くように、投げてあげました。