桜を見るとあの頃を思い出します。
去年、りーちゃんの体調が変化して
CT検査などの精密検査を受けに
東大病院に通った頃は
ちょうど桜が満開の頃でした。
りーちゃんとの最後のお花見になってしまいました。
それ故に桜を見ると
りーちゃんとの闘病の日々を思い出して
胸が締め付けられます。
あの頃は毎日が大切な大切な
いちにちでした。
切ないけれども濃密な日々でした。
院長先生も書いているように
治療にはベストを尽くしたので、
その意味では悔いはありません。
でも、やっぱり淋しいです。
りーちゃんが心配するから
もう泣かないと決めたけれど。
だいぶ元気になったけれど。
桜を見るとやっぱり淋しさがこみあげて来ます。
きっと来年も再来年も
同じ思いになる気がします。