本日午前3時20分、
我が家の愛犬るいーずちゃんが
逝ってしまいました。
リビングで家族の見守るなか、
16歳と5か月の大往生でした。
訳あってブリーダーさんの元を離れて、
うちの愛犬になったのが2007年の11月。
以後今日に至るまでの11年間あまり、
生活を共にしてきた、大切な家族でした。
![](https://animal-k.com/wp-content/uploads/2023/08/cure.jpg)
亡くなる前日のことですが、
るーちゃんを優しく抱っこしていて、
ふと顔を見ると、上を見上げた瞳に
いっぱい涙を湛えていました。
「今まで大切にしてくれて、ありがとう。
わたしはもうすぐ旅立ちます。
別れは淋しいけど、泣かないでください。」
大きな目を精いっぱい見開いて、
そのようにうったえている気がしました。
切なくて、切なくて、
優しく涙を拭きとってみたけど、
やっぱりるーちゃんの瞳に涙が溢れてくる。
ああ、りーちゃんの時と同じだ、と思いました。
あの時も、最期の朝の酸素吸入を終えて
ふと顔を確認すると、大粒の涙を湛えて
じっと見つめられました。
その時は呼気に含まれる水分が、
吸入マスクから水滴として
偶然両目の瞼についただけかも・・・、
と一瞬思ったけど、
やっぱりお別れの涙だった。
泣きたい気持ちを抑えて、心の中で、
「るーちゃん、うちに来てくれてありがとう。
るーちゃんとの思い出は私の一生の宝物。
るーちゃんのことは生涯忘れないよ。」
そう返すのが精いっぱいでした。
今日は本当に悲しい一日でした。