怖ーいマダニのお話しが続きます。

マダニの被害は吸血や貧血、炎症性肉芽腫、皮膚炎にとどまりません。
犬バベシア症・ライム病などの恐ろしい病気を媒介することもあります。

犬バベシア症はバベシア原虫が赤血球に寄生・破壊することによる貧血や発熱、
食欲不振、黄疸をひきおこし、死に至る場合もある恐ろしい病気です。

ライム病はマダニからペットやヒトに感染。
犬では主に神経症状、発熱、食欲不振などの症状が、
ヒトでは感染初期に遊走性紅斑、
その後神経症状、皮膚症状、関節炎などの症状がみられる、
これも恐ろしい病気です。

こんな恐ろしいマダニの被害からペットやご自身を守る為にも・・・

☆動物病院処方のノミダニ予防薬で予防!

☆草むらやヤブに入ってしまった後はマダニがついていないかよく観察する!
(特に目の縁、口の周り、耳、おなか、足の指の間など要注意)

☆もしマダニが寄生していたら無理にとらずに速やかに動物病院へ!
(無理にとるとダニのくちばしが残って化膿したり肉芽腫になったり病原体をペットにうつしてしまいます)
近いうちにノミの怖いお話しも、しちゃおうっかなー。(@_@。