ベントレーちゃん、最後の検査も陰性!!

昨年暮れから西アフリカを中心に
猛威を振るっているエボラ出血熱。
アメリカでも医療従事者数名が二次感染し
大きなニュースになっています。

そのニュースの中で、
隔離して保護するために
ダラスの患者さん宅から連れて行かれる、
クレートに入ったワンコの映像が流れました。

見ればキャバリア!
困り顔のキャバリア!

それ以来、その子の行方が気になっていました。

スペインでは、
二次感染した医療従事者の愛犬が
陰性か陽性かも検査せず(ヒドイ!)に、
早々に殺処分されてしまいました(ヒド過ぎる!)。

同じような事態になったら…と気を揉んでいましたが
そこは動物愛護先進国のアメリカ。
ダラス市長はすぐに、最善を尽くす旨を
患者さんの家族に明言したそうです。
その後ダラスアニマルサービスと云う
市の施設で保護管理下に置かれている
キャバリアのベントレーちゃん。
気になって毎日、ダラスアニマルサービスの
HPやFaceBookを覗いちゃいます。

防護服姿で、いでたちこそ物々しいけれど
優しい獣医さんたちにお世話してもらって
ボールやおもちゃで遊んでもらって
エボラの検査もしてもらって
元気にしている様子。

いつもと違う環境下に置かれ
飼い主さんにも会えないのに
ベントレーちゃんはめげずにいて、いじらしい!
キャバリアの前向きな性格は
こんなときにも発揮されています。

飼い主さんは、幸いにも回復し、先日無事に退院できました!
あとはベントレーちゃんの最終検査を待つばかり。
そして今日のダラスアニマルサービスの投稿。

NEGATIVE! Bentley's last Ebola test was negative!

Reunion plans in the works! Stay tuned!
喜びが文章に表れてますねー!

良かった!
ベントレーちゃんが飼い主さんの下へ帰ることが出来る日も
近そうです!