ランチの後はいよいよヒルトップへ♪
大変人気がある名所なので入場制限があり、
予約しないと入れないし、遅れたらアウトなんだとか。

さらに最近は、ベアトリクス・ポターの生涯が映画になったため
その人気に拍車がかかっているそう。
確かにすごい人。
村の中心部からは小さなバスに乗り換えて行きます。

予約の時間は10分刻み。
くじ引きで最後ににチケットを受け取ると、
なんと、ツアーのお仲間うちで一番早い時刻!
残り者に福。
ありがとう神様!
ありがとうピーターラビット!

 建物の中を見廻すと懐かしい気分になります。」
それもそのはず、
家具や階段は絵本に出てくるそのままですし、
窓からの眺めなども絵本のとおり。

ただ違うのはその視点。(とサイズ)
絵本の中では人間が見る角度ではなく、
登場する動物の視点から描かれています。

トムとモペットとミトンとママ

入り口が同じ!

あまりにも有名な「ピーターラビットのおはなし」と
一連の絵本については、皆さまもよくご存知と思いますので
ここではあえて詳細を記しませんが、
一人っ子の私にとってピーター達は
ずっとずっと心の友でした。
(もちろん今も!)

幼い頃から夢にまで見た場所に立っている喜びは、
とても言葉では言い表せません。

ただその思いはかなり特殊なオーラを放っていたらしく、
色々な人(他のツアーの添乗員さんや館内スタッフ、外人観光客など)から、
「個人旅行ですか?」
「よほどお好きなんですね!」
「どこから来たの?」
「写真とりましょうか?」など話しかけられました。

思いの丈を熱く語りたいところでしたが、
グっとガマンして、平常心で返事をします。

残念ながら館内は撮影禁止。
そしてそろそろ集合の時間です。

見るもの全てを記憶に深ーく刻みつけ、
離れがたい思いで泣く泣くバスへ戻りました。

いつかもう一度、絶対来たい!!