AFP通信の報道によれば、ロンドンで8月に起きた暴動の際、頭蓋骨を骨折しながらも任務を続行した警察犬が18日、表彰されたとか。

偉いですね~(*^_^*)

表彰されたのは、3歳のジャーマンシェパード、オビ君。
オビ君は担当警官のフィル・ウェルズ巡査と一緒に、ロンドン全域に広がった暴動のきっかけとなった警官による男性射殺事件が起きたロンドン北部で最初の暴動の最前線にいたらしい。

瓶やレンガ、火炎瓶が降り注ぐ中、オビ君はレンガと思われるものにあたったが、その場ではけがをしたそぶりを見せず、数時間にわたって任務を続行。

 その後、左の鼻孔から血が流れ出ているのが発見されて任務を解かれ、獣医師によるスキャン検査を受けたところ、左眼孔上部付近の頭蓋骨が骨折していたことが判明!

 オビはしばらく静養した後、簡単な任務については復帰していたが、このほどようやく完全復帰し、英上院で行われた国際動物福祉基金(International Fund for Animal Welfare、IFAW)の表彰式で、勇敢な動物に贈られる「アニマル・アクション・アワード(Animal Action Awards)」を授与されたという。