パソコン化する医療機器 ①
久しぶりに学術講習会に行ってきました。
ブレイクタイムにある医療機器のブースを覗いて見たら、やたらときれいな画像のエコー(超音波診断機器)が展示してあります。
いろいろと説明を訊いていじっていたら、新機能満載、う~~~ん、やっぱりほしくなってきた。
ここ数年で、エコーのディスプレイはみんな液晶になって、以前のブラウン管は完全に消えました。液晶TVと従来のブラウン管TVを比較するまでもなく、エコーも液晶になって、画質向上は当然といえば当然!

さまざまな設定がほとんどパソコンと同じ操作で行われ、実際いくつかの機種では、マウスを接続するポートも設置され、画像の保存はハードディスクや外づけのUSBになりました。こうなると付属のプリンターは必需品ではなくなります。

そして一番の進化は、機器の軽量化とデジタル情報の一元管理が可能なソフトが組み込まれていること。このソフトは非常に高くつくのでまだまだオプション扱いですが、近い将来、ことによったら2~3年後には、価格帯も抑えられるでしょう。そうなったら、市中の一般病院でも医療関連画像を含む一切のデジタル情報は簡易サーバーで集中管理される時代になると思う。

というわけで、当院で今まで使っていたエコーもそろそろリース契約が終わる時期なので、あらたに最新のエコー(GE社製)を導入することに決めました。 (*^_^*)

今まで働いてくれたエコーよ、本当にありがとう!
そしてあらたにこの病院で頑張ってくれることになった新エコーよ、先代以上の活躍を期待しています! (*^_^*)

実際の納入は来月になってしまいますが、それまではデモ機に働いてもらいます。