東電の計画停電がとても不評とか。

とりあえず、長野県は中部電力のエリアなので停電こそありませんが、今回は電気の大切さを思い知らされました。

東電とは直接関係ないけど、当院でも看板のライトアップの点灯時間を短縮したり、こまめに診察室の電気を切ったりして、スタッフ一同なるべく節電に努めています。

考えてみれば、私たちが動物病院で使用する機器は、内臓バッテリーで駆動できるものもありますが、基本的にAC電源のみで働く機器が非常に多い。

当院でも手術中に長時間の停電にみまわれたとなれば、非常用電源に切り替えたとしても生体モニターから無影灯、人工呼吸器、レーザー、電気メス、シーリングシステムなどでかなりの電気量を食ってしまいますから、最後は時間との戦いになると思う。
今回の震災では、私自身いろいろなことを考えさせられました。
これを機に、私たち日本人の意識や生き方も、きっと大きく変るんじゃないか・・・と思う。