世の中に愛犬家を名乗る人は多いけど、実のところオサマビンラディンもかなりの愛犬家だったみたい。
報道によれば、敷地内の農場には自活目的の家畜に混じって、多くのワンコもいたようです。
農場といっても基本的に自宅の庭ですから、牧羊犬というよりは愛玩目的だったのでは、と勝手に想像しています。
ところでビンラディンが実際にどんなワンコを飼っていたのかはわかりませんが、イスラム世界で今も昔も人気の犬種といえば、なんといっても「サルーキー」でしょう。
時速77km/hで疾走可能という精悍でスタイリッシュな風貌もさることながら、そもそも「サルーキー」とはアラビア語の古語で、「アッラーの神より与えられし高貴なるもの」、という意味だとか。個人的にも、サルーキーは大好きな犬種です。