久しぶりに都内で開業している同級生から電話がかかってきた。お世話になったK教授(私がご指導いただいたころは助教授)がいよいよ来年3月をもって定年を迎えられるので、かつての研究室仲間でパーっと景気よくお祝いのパーティーしたいな~、という相談。いいですね~。私お酒は弱いけど、お祝い事は大好き!(*^_^*)

K先生には在学中いろいろお世話になりました。K先生は病理学者にして統計学者というスゴ腕の教授。しかも顔が漫画「こち亀(=こちら亀有公園前派出所だっけ)」の主人公、警察官の両津カン吉(あの麻生総理も大ファンとか!)にそっくりなのである。当然左右の眉毛はつながって太い一本線である。もちろん葛飾区出身。真面目な講義の最中に時折マニアックなギャグを言って皆を笑わせつつも、学生の集中力を削がないので、学生に大人気の先生でした。定年とはいえ、引退は本当に残念です。(>_<) そういえば、かつて研究室で夜食のカップラーメンを食べていると、こんなことがありました・・・。 K先生:「おい、菊池、160円貸してくれ!」 私:「え!、いったいどうされたんですか!?」 K 先生:「財布がない。」 私:「え!、また紛失されたんですか?」 K先生:「う~ん、落としたかもしれんが、ウチに忘れたかも。」 私:「私も一緒に探しましょうか?」 K先生:「いや、たいして入ってなかった気がするからいい。ただ上溝のウチに帰るまでのバス代ないから貸してくれ、160円!」 私:「かしこまりました。160億円ですね。(笑)」 いまでは懐かしい思い出です。