ひょんなことから、久しぶりに吉○家で牛丼を食べました。とても美味しかったのですが、食の安全性が揺らいでいる現在、”米国産の牛肉”と”中国産の紅しょうが”の取り合わせが多少不安をかきたてます。
なにかあったらどっちも怖いけど、あえてどちらが怖いかといえば、私は農薬汚染よりもBSE感染牛(=狂牛病)のほうがダンゼン怖いなア、・・・と思います。農薬中毒くらいであれば助かるすべはいくらもあるけど、BSE牛食べてプリオン病(=変異型CJD)を発病したら大変。
ところでプリオン病の一種であるBSEは最近でこそマスコミ等であまり取り上げられなくなっていますが、政府の疫学調査(国内全頭検査)で毎年BSE陽性牛が数頭確認されています。国産牛でもこの状況なのに、米国産輸入牛肉は本当に大丈夫なの?なによりプリオン病については未だに判らない事が多すぎるだけに(この点はプリオン病の権威プルジナー博士も認めるところ)、不安要素は尽きないのだ。