私の就職活動記・・・②

県職(獣医師)の試験は当時、一次試験(教養と専門である獣医学の筆記試験)と日を改めての二次試験(面接)がありました。一次試験の内容は今となってははっきり思い出せないものの、国試対策にはならないほどの易しい問題。私は6年次に国試対策委員(総勢20人くらい)をつとめ、国試の過去問や各大学の卒業試験を集めたり、国家試験対策誌ねこのて(=このネーミングは”猫の手を借りてでも試験対策に邁進したい”という6年生のあせる気持ちを代弁しています)の編纂をしていたので、なおさら易しく感じたのかもしれません。期待(?)していただけに拍子抜けして、ろくに答案の見直しもせずとっとと帰ったことを昨日のように思い出します。