チャーリー君、その1
夜中の1時半にアフガンハウンドの飼い主さんから緊急連絡が入りました。どうやら愛犬のチャーリー君がGDV(胃捻転)をおこしたみたい。これは重篤かつ非常に死亡率の高い疾患だけに、来院即手術の適応症。大型犬であり、捻転の整復から胃の腹壁への固定までには約2時間ほどかかりましたが、手術自体は無事に終了。真夜中の緊急手術だけに体力的にはかなりきついものがありましたが、私としても満足な出来栄え。
ただし、術後に危険な不整脈があらわれることが多いので、まだ安心は出来ません。とりあえず、慎重にECGをモニターしつつ点滴を続行、無事回復を祈っています。