下に示した画像2枚は、以前内視鏡操作のブラッシュアップ用に
個人で作成したわんこの消化器の模型です。
一般に「マーゲンモデル」と呼ばれるもので、
「食道噴門部→胃→幽門部」までを、外部・内部構造を含め
忠実に再現しています。

通常医療機器メーカーが依頼を受けて受注生産するものですが、
なんとなく作れそうな気がしたので、挑戦してみました。

先日医療機器の関係者が来た際、処置室でこれをたまたま目にして
あまりに褒めちぎってくれるので、ここに公開することにしました。
褒められること自体、悪い気はしないんだけど、
これって、お世辞でほめてくれるのかな・・・?

材質はお湯で温めると柔らかく透明になるプラスチック粘土で、
温度が低下すると硬化して白く不透明になる特性があります。

適当に色を付けることもできるので作成過程も結構楽しい。
(というか、作る過程こそが楽しいのかも)
しかも再度温めると柔らかくなるし、お湯以外の方法として、
ドライヤーの熱風を当てることで局所的に簡単に変形も修正も可。

ネットで検索すると、これでリアルな食品模型を作るツワモノもいるとか。
私も一度「モーニングセット」にトライしてみようかな。