早朝から広報車みたいなのが走って騒々しいと思ったら、
なんと近くで熊の目撃があって、注意を促していたらしい。
今年は軽井沢、クマの目撃情報多いんですよね。

そういえば先日、うちの斜め前のホテルマロウドに
子熊がご丁寧にも玄関から自動ドアを通り厨房に至り、
美味しい食材をごちそうになっていたとか。
子熊と言えども危険なので、すぐに駆除されたみたいです。

ちょうどそのころ、私は入院中のわんこの世話をしており、
散歩を兼ねて病院前に連れ出していた頃だったので、
後で事情を知って、大変驚きました。
わんこ散歩中に遭遇しなくて本当に良かった~。

ヒグマじゃない、ツキノワグマだろうけど、クマはクマ。
本州最大の猛獣ですから、気をつけねばなりません。

吉村昭の小説「羆嵐」を思い出しました。
この小説、小説の形をとっていますが、ほぼ実話。
大正時代、北海道開拓民の集落がヒグマに襲われて、
食害にあうという凄惨な事件(三毛別ヒグマ事件)をもとに
描かれています。

キツネにタヌキ、ムササビ、イノシシ、サル、カモシカ等は、
軽井沢ではよく見かけるし、けっして珍しくありませんが、
さすがにクマだけは気を付けようと思いました。