今日は休診日。休診日とはいえ入院患者がいるときはまず病院を離れられませんが、久しぶりに入院患者がゼロとなりましたので、思いきって有乳湯(=”うちゆ”と読みます)温泉に行きました(^_^)v。

ここは上田市の隣、青木村にある温泉で、開湯の歴史は古く平安時代にまでさかのぼるとか。温泉は2つの源泉からお湯を引いており、湯船と上がり湯で色が異なり、温泉ファンにはうれしいかぎりです。当然加温加水もなく、温度はやや低め。おそらく38度前後といったところでしょうか。

熱い湯が苦手なワタシには丁度よい湯加減。不思議なことに、低温であるにかかわらず、骨髄までじっくり温まります。事実入浴後も半日はポカポカと体が温かい。周りの建物も明治の面影を残して大変風情があり、まさしく私の好きな”古きよき日本”。

お湯を上がったあとは、帰りがてら上田市の「熊人」でラーメンをいただきました\(~o~)/。ここは全国的にも名の知られたラーメン有名店。ただ、場所が非常にわかりにくい。よく商売が成り立つなあ、と思えるほどの辺境の地。でも味がずば抜けてよいだけに、全国からラーメン通や玄人スジが足繁く通うという。

商売は第一に腕、第二に場所とは、昔の商売人はうまいことを言ったものです。