朝から難産の急患でてんやわんや。ボストンテリアのこはるちゃん、早朝からなんとか第1仔は自力で分娩したものの、その後が続かず、まだおなかの中には4匹残っている状態。どうやら胎仔(第2仔)が過大で骨盤腔を通りそうもありません。全身状態を見極めつつ帝王切開に踏み切りました。もちろん全頭元気よく取り上げることが出来ました。帝王切開術は個人的には得意な手術ですが、それでも無事終了するとほっとします。クリスマスに産まれたみんな、元気に育ってね。

画像は、まだ麻酔が残っていてボーっとしながらも、懸命に仔犬を世話する、こはるちゃん。えらいね!