あわただしく2021年を終えて一息入れたら、
あっという間に2022年が始まりました。

本日1月4日が当院の仕事始め。
さて、年初には今年の仕事上の目標を定めますが、
今年は、「あえて画像診断にこだわる!」
でいこうと思います。
そもそも画像診断は私の好きな分野なので
今までも熱心に取り組んでは来ましたが、
8年ぶりに超音波診断機器を高級機種に入れ替えるので、
今まで以上に適用範囲が広まることが期待できます。

例えばこの新しい機器では、ホッケーのような形状の
高周波術中プローブを関節に適用することで、
今まではレントゲンでしか確認出来なかった関節内の形状を
詳細に観察したり、今まで観察が難しかった胃の入口(噴門部)
の病変を確実にとらえることが可能になります。

また、新たな技術の導入で、肝臓などの組織を診るだけでなく、
その硬さの変化も色分けで観察できるようになります。

ところで肝心の新機器導入は、
コロナの影響による世界的な半導体不足から遅れに遅れ、
なんと1月下旬から2月上旬とのこと。

まだまだコロナの影響は続きそうです。