2016年11 月24日(雪)
いきなりの雪です (-_-)。
せっかくの休みも雪かき…。
軽井沢の積雪は21㎝、
今からこれでは、今後どうなるんだろう。
出来れば、雪は少なくあってほしいなあ。
もうそろそろ除雪機を準備しようかな。
元来操縦や操作、運転は大好きなので
クルマ同様、除雪機の操作も好きですが、
寒さがカラダにこたえる、今日この頃です。
2016年11月〇日(曇)
「君の名は」が大ヒットして以降、
小海町が聖地と化しているらしい。
小海町には松原湖という素晴らしい湖があり、
冬になると完全結氷して、「天然のスケートリンク」となります。
私が子供の頃は、ここがまさしく
「スピードスケートの聖地」でした。
小学生の頃、私は本気で
スピードスケートのオリンピック選手になることを
目指していました。
学校の勉強はまったくしませんでしたが、
スケートだけは6歳から12歳まで休まず
クラブ活動一色の生活。
4月~11月は陸トレで筋力アップに励み、
12月~3月は氷上トレーニングで
松原湖と軽井沢スケートセンターに通い続けました。
一方、獣医師となってからは狂犬病予防注射業務で、
小海町の町内のあちらこちらを、
役場担当者と一緒に巡回したことがあります。
小海町はよき日本の原風景といった感じ。
ゆったりした時間が流れていて、癒されます。
2016年11 月○日(雨)
寺田寅彦の名言に、
「災害は忘れた頃にやってくる」
というのがあります。
一方、獣医学界でよく知られた格言で、
「アジソンは忘れた頃にやってくる!」
というのがあります。
アジソン病とは副腎のホルモンの分泌障害で、
診断に際し常に頭の中で意識しない限り、
非常に見逃されやすい疾患の代表格です。
内分泌疾患の中ではかなり少ないですから。
診断さえ正しければ治療にはよく反応し、
比較的速やかに回復してくれるのですが、
獣医師の臨床経験がモノをいう疾患だけに
2.3軒の動物病院をハシゴしたすえに、
ようやく診断に至るなんてことも珍しくありません。
というわけで、
今日が私にとっての「忘れた頃」なのか、
アジソンクリーゼを診ました。
もちろん、元気になりましたよ(^^♪
2016年11 月○日(雨)

保護されているわんこ(3歳くらい、♀、8㎏)です。
ただいま里親募集中!
2016年11 月○日(晴)
動物病院で診療していると、
様々な癌を診ますが、
今日は立て続けに口腔内の腫瘍を診ました。
口腔内に限らず、最近は腫瘍が増えましたね。
腫瘍性疾患の増加については、一般には
「わんこにゃんこの寿命が昔に比べて延びたから」、
と言われているけど・・・、
個人的にはちょっと安易すぎる説という気もします。
ところで口腔のがんといえば、フロイトが有名です。
66歳で発症して以降、83歳で亡くなるまでに、
なんと33回の外科的切除術を繰り返しています。
平均したら半年ごとに切っていたということか・・。
当時すでにモルヒネが用いられていたとはいえ
手術に耐えたフロイトもすごいけど、
がんの再発に果敢に挑戦した外科医は驚異的!

2016年11 月×日(晴)
非常に高価なのでさんざん迷いに迷ったあげく、
ヘッドバンド双眼ルーペを購入しました。
いろんな会社からデモを取り寄せて試しましたが、
やっぱり値の張るものは良いものです。
光学系医療機器は今でも高いものはドイツ製、
安いものは中国製(レンズだけは輸入しているみたい)
といった具合です。
最終的には大学で外科の教鞭をとっている同級生の言う
「この手の製品では、安物に手を出さないほうがいい!」
の一言が決め手になりました。

2016年10 月×日(雨)
君の名は・・・①
「君の名は」が大ブームになっていますが、
実は新海誠監督は高校の後輩です。
そういえば、宇宙飛行士の油井亀美也さんも
高校の後輩にあたります。
わが母校、野沢北高校は制服のない自由闊達な校風。
新海監督も油井飛行士も、この高校での3年間に
多大な影響を受けているはず・・・。
ぜひ下記のサイトも見てください。
野沢北高等学校へGO!
wikipediaで野沢北高校を検索しても面白いですよ。
2016年8 月×日(晴)
今日はハナコちゃん(パピヨン、♀)が関節の手術にやってきた。
一般に、関節の手術は難易度が高く、
手を出す先生は比較的少ないのですが、
代診時代世話になった先生がこの道の権威だったので
私はこの分野が大好きなのだ。
近年、関節に限らず整形外科の分野は
道具や設備に多額の投資が必要なうえに、
技術の習得にもあるていど時間がかかるため、
全て大学等の二次機関に紹介してしまう先生も多いとか。
べつにこれはこれで間違いはないけど、
このような状況を危惧してか、最近になって
大学の専門医と医療器具メーカーがタイアップし
整形外科の技術習得コースを開催しています。
結構高額みたいだけど、やさしく教えてくれるので盛況みたい。
かつては徒弟関係の中で叱られながら技術を習得したものですが、
これも時代なのかな、だいぶ様変わりしているようです。
2016年6 月×日(曇)
最近の軽井沢、アジア系旅行者が増えましたね。
アウトレットや旧軽銀座はもちろん、
レストランから温泉に至るまで、
特に中国人の割合は激増といったところでしょうか。
今日もコンビニで、ホントに楽しそうに
買い物している人たちを見ました。
店内は私以外、みんな中国人とその家族。
日本人が旅先のロンドンやニューヨークで、
whole foodsとか地元のマーケットをのぞいて
買い物を楽しむ感じなのかな。
うちの病院が大賀通りに面しているせいか、
わんこを散歩させていると、以前は
「万平ホテルはどこですか?」とか、
「東急ハーベストはどこ?(うちの隣です)」
といった質問を多く受けましたが、このところは、
さほど知られていない食堂やペンションについて
尋ねられることが増えました。
もしかしたらロンリープラネットあたりから
情報を得ているのかも?
一度どんなお店が紹介されているのか、
読んでみたいものです。
2016年3 月×日(晴)
きょうはチワワのちびくん(オス、11歳)の手術です。
膀胱内に結石が2つ、尿道内に4つ、計6つ。

すでに長年糖尿病を患っているうえに、
いよいよおしっこが出ないなんて、
う~~~ん、辛すぎるのだ。
膀胱の結石は予定通りの切開で摘出しましたが、
難しいのは尿道結石の摘出後です。
チワワのような小型犬は尿道がとても細く、
切開部から結石を除いた後、ここをうまく縫合しないと
尿道が術後狭窄する恐れがあります。
もっとも、チワワのような超小型犬では、
よほど上手に縫合してもその可能性が排除出来ず、
尿道が多少短くなりますが、万全を期して
会陰前部に新たに尿道口を造ることが定石。
この手技を造瘻術、新たな尿道口をストーマといいます。
というわけで、今回、ストーマ造りました。
髪の毛より細いナイロンの糸で、やや斜めに切開した
尿道を皮膚に慎重に張り付けるんです。
元々このような細かな縫い仕事が大好きで、
代診時代の院長先生からは冗談交じりに
「菊池先生はきっといいお針子さんになれるね!」
なんて言われていましたが、
最近は老眼が出てきてちょっとつらい。(*_*)

医療用の拡大眼鏡、買っちゃおうかな。
とりあえずりーちゃんでイメージしてみました。