4月  11日(晴)

県内各地のサクラ開花情報が流れるなか、軽井沢のサクラはいまだに咲きません。県内でも一番遅いのかなあ?この調子でいくと、満開はゴールデンウィークの頃かもしれません。

  4月  ○日(晴)

今日はワタシの誕生日。
\(~o~)/\(~o~)/\(~o~)/\(~o~)/\(~o~)/
ただし、特にかわったこともなし (-_-;)

  3月 31日(晴)

春休みのせいか、軽井沢はウィークデイにもかかわらずどこもにぎやか。日本各地で桜の開花が伝えられる中、当地ではまだ肌寒い日があるけど、青い空と澄んだ空気、柔らかな日差しが心地よい、そんな軽井沢が私は大好きです。

  3月 26日(晴)

先日、巨大食道症の疑いがありT大付属動物病院外科を紹介したかわいいダックスちゃんが、重症筋無力症の可能性が非常に高いことが判明。誤嚥性肺炎を併発することも予想され大学に入院しました。ああ、抗アセチルコリン薬が功を奏して、なんとか日常生活に支障がないくらいになってくれるとうれしいなあ!
がんばってね、そしてまた元気な姿で信州に帰ってきてね!

  3月 25日(曇)

白い巨塔(特別編)の放映がありました。主演の唐沢クンもいいけど、やはり西田敏行の演技は最高です。本当は私、映画俳優になるのが夢だっただけに(もちろん本気)、今回の西田敏行の役つくりには感動しました。彼はすばらしい俳優です。
もう一度生まれ変わってイチから人生やりなおせるのなら、今度こそ道を誤ることなく(え、?)しぶい映画俳優になりたい\(~o~)/

  3月 ×日(晴)

今日はアルルちゃんがトリミングにやってきた!飼い主さんと久しぶりの軽井沢訪問です。お正月以来の対面です。だいぶ大きくなっていましたが、かつての面影もちょっぴり残っていて可愛いですね。元気な姿をみたら、こちらまで元気が出てきました。

  2月 ×日(曇)

今日はシーズー犬のハルちゃんがトリミングにやってきた。実はハルちゃんは先月口腔内に悪い病気がみつかり、当院の紹介によりT大学付属動物病院でMRI・CTによる緻密な頭部検査後、根治目的の外科手術を受けたばかり。まだ口の中の手術痕が痛々しいけど、トリミングが出来るまでに回復したのには、わがことのようにうれしくなりました。このようなときが、獣医師として最も嬉しい瞬間です。もっともっと元気になってね、ハルちゃん!

  2月  4日(晴)

今日はパグのサクラちゃんが避妊手術にやってきた。パグは鼻腔が短いわりには軟口蓋が長くて、避妊手術といえども術中の麻酔管理には細心の注意が必要です。
さいわい当院には心電図・酸素飽和度・カプトグラフ(CO2濃度)・血圧・麻酔ガス濃度の変化等リアルタイムで測定、観察するモニターが導入されておりますから、呼吸器などに高いリスクを負っている患者さんに対しても、より安全性の高い処置が望めます。
この生体モニター、ヒトの麻酔においては当たり前のように使用されている機器ですが、いまだ動物病院では十分普及していないのが現実。私どもでは、早い段階からリスクマネージメントを重視、軽井沢の病院、佐久の病院それぞれにおいて、日本麻酔学会が1993年4月に発表した「安全な麻酔のためのモニター指針(勧告)」に準じた安全な麻酔管理に努めております。

  2月  1日(晴)

今週の週刊朝日に名医(獣医)特集がありました。ほとんどが大学関係者であり、これも時代の要請でしょうか、そのほとんどが開業医からの紹介制度のもとに、二次診療機関として難治性疾患に対処しています。
くまなく紙面をみていくと、昔からの(?)著名なドクターに混じって同級生の名前も2名ほど見つけました。1人は心疾患の専門医、もう1人は麻酔科の専門医。友人には恵まれています。今後は彼らの協力も得て、より質の高い技術を学んでいきたいです。

  1月 31日(晴)

病院の付帯サービスの一環としてトリミング業務を取り入れたせいか、健康で活発な動物たちを見る機会が増えて非常に気持ちがいいですね。診療ではほとんどの子が病気ですし、たとえ不治の病を患って再起不能とわかっていても、なんとか治してあげたいという気持ちが強くなると結構ストレスを感じてしまうもの。
この傾向は世界中どこの獣医さんも似たものらしく、中でも動物愛護の先進国英国の場合、職業別にみた自殺率のトップが獣医師とか。飼い主さんの多くは「いつもかわいい動物たちに囲まれて、本当にいいですね!」とニコニコして言われますが、この仕事外から眺める以上に実際はハードな仕事なんですよ。(-_-;)