当院開業から数えて3代目の超音波診断装置です。
2022年3月から運用していますが、今回は
総合病院の中央検査室などに選択されることの多い、
高級機種アリエッタ750(術中プローブを含む4本)
を導入しました。

循環器から腹部臓器、眼科、整形に至るまで多機能対応、
また画像の美しさが際立っており、私のお気に入り。

ヒトとは異なり、動物ではエコーは患者さんの協力を得られる
ことが少なくて、獣医師にとってもストレスの多い検査ですが、
一瞬であってもきれいな画像を保存できたり、あるいは
短時間でデータ収集ができる本機はありがたい存在。

ちなみにアリエッタとはイタリア語でそよ風の意味ですが、
一方オペラやカンタータの中で歌われる独唱(小曲)のこと
でもあるみたい。
音響技術を応用した医療機器、即ち超音波診断機器に
このネーミング、とってもいいですね。