ハンディータイプの血液ガス分析装置(2代目)。

血液検査機器の中では使用頻度は必ずしも
多くはありませんが、血液の酸塩基平衡を
確認するには、この機械でしか見れません。

非常に鋭敏な検査系であり、救急医療では
必須の機材。治療に対してもごく短時間で鋭敏に
反応するので、自分の治療介入が正しかったのか、
自己点検する意味においても非常に重要な機器
だと考えています。
もともとはかなり大きな機器なんですが、
据置きタイプは大きすぎるので、
精度の高いハンディータイプを使っています。
ちなみに獣医療の救急で「三種の神器」といえば
1)生体モニター
2)超音波診断機器
3)血液ガス分析装置