2020年9月〇日

オンラインセミナーにはまっています。

新型コロナウイルスの蔓延で大きな学会が軒並み中止・延期に追い込まれ、
今後どうなるんだろうと不安な気持ちで事態の推移を見ていましたが、

3密を避け、感染リスクを下げる目的で始まったオンラインセミナー、
意外と便利で使い勝手が良くていけてます、予想と違ってました。

まず第一に、都内や横浜等、遠くの会場等まで出かけなくていい。
時空の壁を打破した感じでラクです。

第二に、自分のペースで聴講できる。
ライブでの講演を除けば、時間的な制約がありません。

第三に、聞き逃したところを再生することで、改めて確認出来ることです。
とっても実践的でいい話なんだけど、なんだか早口で聞き取りにくい、
といった話し方する先生もいますから。

一方、いい点ばかりでもありません。
外に行きませんから、季節感はありませんし、
同級生と会うこともなく、なにより生活が単調です。

でも、今後はこれがスタンダードになるのかな。

2020年6月〇日

立て続けにわんこの膀胱結石の手術を行いました。

そのうち、後の方で手術したわんこ、
昨日飼い主さんに摘出された結石をお見せしたところ、
一言、「うわ、大きい方はマカデミアナッツみたい!」
と驚かれました。

言われてみれば、なるほどその通り!
言い 得て妙、すばらしい表現力です。

あたらめて、飼い主さんの鋭い表現に感心しました。

2020年6月〇日

血液生化学分析装置の不調が改善しないので、
思い切って新たに最新モデルの後継機種を導入しました。

以前の機器も便利で汎用性に富んでいましたが、
1回に1検体しか処理出来ませんでした。
今日に至るまで、大切に使ってはきたものの
開業以来の酷使、酷使で満身創痍 (T_T)。
引退、お疲れさまでした。

今回の機器は1度に5検体を同時にセットでき、
単位時間あたりの仕事量はかなり強化されています。

さらに、緊急時に優先される検体の割り込み機能も装備され、
仕事の効率化がはかれてもう最高!(^_-)-☆
なによりカチャカチャと一生懸命に動く様子が外部から観察でき、
非常に気に入っています(あえてカバーを開放して眺めています)。
上手く表現できませんが、見ているだけでも結構楽しい機器です。

不思議なことに、単なる機械なのに、愛着がわいてくるんですよ。
あえてたとえるなら、
新車を購入した時の喜びやわくわく感に似た感情かも。

2020年6月〇日

例のシジュウカラの巣が、ちょうど二階の窓から
見下ろせる絶好の位置にあるので、観察に最適です。

朝はもちろん、昼間も仕事の合間に時々見ていましたが、
昨日の夕方、なんと雛の6羽すべてが巣立ってしまいました。

無事に巣立ってくれてよかったのですが、
ちょっと寂しい・・・。

予期していたことですが、
かなり寂しい・・・(T_T)/~~~

巣立ち後、改めて散水栓の中を確認しましたが、
きれいな苔のじゅうたん厚く敷いて、結構快適そう。

ただ、雛6羽が生活するにはやや窮屈そうなので、
今後はもう少し広めの巣箱を用意してあげようかな。
あるいは散水栓の栓そのものを取り外そうか。

なお、調べたところ、
この散水栓の穴の径(親指よりちょっと太いくらい)が、
シジュウカラにとって絶妙の大きさみたいで、
スズメなどと違い、低い位置に巣を作ることを好むとか。

2020年6月〇日

新型コロナウイルスの影響からほとんど出かけず、
自分でも驚くくらいの巣ごもり生活を送っています。

私の場合、職場と自宅が一緒ですから、
通勤は実質自宅の1Fと2Fの片道五十歩のみ。
ちょっと不健康で、間違いなく運動不足です。
2月以降、あらゆる学術集会が軒並み延期か、中止。
学術情報はすべてオンラインセミナーに様変わり。

今やほとんどの医薬品がネットでオーダー、カードで決済。
営業担当の顔、なんだかすでに忘れかけている・・・。
たまに販促資料が送られてはくるみたいだけど。
これがWith CORONA とやらなのかな~、
本当に刺激の少ない生活になるのかと危惧していたら、
なんと野鳥のシジュウカラが、
病院わきの散水栓に巣を作ってくれた!
おかげで、毎日楽しく小鳥を観察しています。

「今のところ危険はなさそうだけど、
散水栓の巣に近づく際は、一旦近くの木の上から
警戒しないとね!」
みたいに考えているのかな?

2020年3月〇日

新型コロナウイルスに関する情報が錯綜する中で、
香港政府の発表が話題となっています。

たしか犬において新型コロナウイルスの感染が
認められたという内容と承知しておりますが、
少なくとも国内ではこのような報告はありません。

環境省が公式見解を発しているので、
気になる方はそちらも参照してください。

2020年2月〇日

新型コロナウイルスへの警戒感が広がる中で、
獣医師を対象としたセミナーや学会等も、
軒並み中止や延期に追い込まれています。
特に海外から招聘されるような高名な先生方は
ほとんどが高齢ですから、来日を躊躇されるみたい。

米国をはじめ、日本への渡航に注意を喚起している国も
複数ありますから、これは致し方がないことです。

それにしても、この状況いつまでいつまで続くのかな?
新型コロナに関する暗いニュースばかりで
さすがに気分が落ち込んできました。(T_T)

もっと明るいニュースがないかなあ~(^O^)/、
と思う今日この頃です、

2020年1月〇日

妻曰く、
「かわいいキャバリアが出演している映画があるの!」
というわけで、久しぶりにCDレンタルしてさっそく観ました。

邦題は「アデライン 100年目の恋」

とっても和むシーンでしょ。 (*^_^*)
実は映画の最終シーンでキャバリアの仔犬も登場します。
名優ハリソン・フォードも出てくるし、
映画の設定やストーリー展開も十分楽しめるけど、
やはりキャバリア好きにはたまらない作品でした。

2020年 1月〇日

令和二年を迎えました。
干支はねずみということで、
今年も干支の動物に扮したコンベニアちゃんを
院内に飾ることにしました。

手術台の上で撮影しましたが、
普段は診察室のシャウカステンの上に載せています。
可愛いので見てくださいね。

ちなみにコンベニアちゃんとは、某製薬メーカーが
持続性抗菌剤の発売を記念して作ったキャラクターで、
主だった病院に配られているもの。
今回で干支十二支全て出そろったと思われます。

2019年12月〇日

早いもので、新年を迎えるまであとわずか。
改めて院内のカレンダーをめくりながら
今年一年を振り返ってみました。

今年は例年以上に学術講習会や学会に
出かけることが多かった。
数えてみたら16回ほど。
毎年出かけている所属する学会などに加えて、
今年は新しい抗体医薬品が発売されたり、
新たな炎症マーカーが発売されたりして、
関連企業の開催する講習会にも頻繁に
出かけていましたから、当然ですかね。

いくつになっても学ぶべきことがある、
この仕事の奥深さを実感した1年でした。