2020年6月〇日

立て続けにわんこの膀胱結石の手術を行いました。

そのうち、後の方で手術したわんこ、
昨日飼い主さんに摘出された結石をお見せしたところ、
一言、「うわ、大きい方はマカデミアナッツみたい!」
と驚かれました。

言われてみれば、なるほどその通り!
言い 得て妙、すばらしい表現力です。

あたらめて、飼い主さんの鋭い表現に感心しました。

2020年6月〇日

血液生化学分析装置の不調が改善しないので、
思い切って新たに最新モデルの後継機種を導入しました。

以前の機器も便利で汎用性に富んでいましたが、
1回に1検体しか処理出来ませんでした。
今日に至るまで、大切に使ってはきたものの
開業以来の酷使、酷使で満身創痍 (T_T)。
引退、お疲れさまでした。

今回の機器は1度に5検体を同時にセットでき、
単位時間あたりの仕事量はかなり強化されています。

さらに、緊急時に優先される検体の割り込み機能も装備され、
仕事の効率化がはかれてもう最高!(^_-)-☆
なによりカチャカチャと一生懸命に動く様子が外部から観察でき、
非常に気に入っています(あえてカバーを開放して眺めています)。
上手く表現できませんが、見ているだけでも結構楽しい機器です。

不思議なことに、単なる機械なのに、愛着がわいてくるんですよ。
あえてたとえるなら、
新車を購入した時の喜びやわくわく感に似た感情かも。

2020年6月〇日

例のシジュウカラの巣が、ちょうど二階の窓から
見下ろせる絶好の位置にあるので、観察に最適です。

朝はもちろん、昼間も仕事の合間に時々見ていましたが、
昨日の夕方、なんと雛の6羽すべてが巣立ってしまいました。

無事に巣立ってくれてよかったのですが、
ちょっと寂しい・・・。

予期していたことですが、
かなり寂しい・・・(T_T)/~~~

巣立ち後、改めて散水栓の中を確認しましたが、
きれいな苔のじゅうたん厚く敷いて、結構快適そう。

ただ、雛6羽が生活するにはやや窮屈そうなので、
今後はもう少し広めの巣箱を用意してあげようかな。
あるいは散水栓の栓そのものを取り外そうか。

なお、調べたところ、
この散水栓の穴の径(親指よりちょっと太いくらい)が、
シジュウカラにとって絶妙の大きさみたいで、
スズメなどと違い、低い位置に巣を作ることを好むとか。

2020年6月〇日

新型コロナウイルスの影響からほとんど出かけず、
自分でも驚くくらいの巣ごもり生活を送っています。

私の場合、職場と自宅が一緒ですから、
通勤は実質自宅の1Fと2Fの片道五十歩のみ。
ちょっと不健康で、間違いなく運動不足です。
2月以降、あらゆる学術集会が軒並み延期か、中止。
学術情報はすべてオンラインセミナーに様変わり。

今やほとんどの医薬品がネットでオーダー、カードで決済。
営業担当の顔、なんだかすでに忘れかけている・・・。
たまに販促資料が送られてはくるみたいだけど。
これがWith CORONA とやらなのかな~、
本当に刺激の少ない生活になるのかと危惧していたら、
なんと野鳥のシジュウカラが、
病院わきの散水栓に巣を作ってくれた!
おかげで、毎日楽しく小鳥を観察しています。

「今のところ危険はなさそうだけど、
散水栓の巣に近づく際は、一旦近くの木の上から
警戒しないとね!」
みたいに考えているのかな?

2020年3月〇日

新型コロナウイルスに関する情報が錯綜する中で、
香港政府の発表が話題となっています。

たしか犬において新型コロナウイルスの感染が
認められたという内容と承知しておりますが、
少なくとも国内ではこのような報告はありません。

環境省が公式見解を発しているので、
気になる方はそちらも参照してください。

2020年2月〇日

新型コロナウイルスへの警戒感が広がる中で、
獣医師を対象としたセミナーや学会等も、
軒並み中止や延期に追い込まれています。
特に海外から招聘されるような高名な先生方は
ほとんどが高齢ですから、来日を躊躇されるみたい。

米国をはじめ、日本への渡航に注意を喚起している国も
複数ありますから、これは致し方がないことです。

それにしても、この状況いつまでいつまで続くのかな?
新型コロナに関する暗いニュースばかりで
さすがに気分が落ち込んできました。(T_T)

もっと明るいニュースがないかなあ~(^O^)/、
と思う今日この頃です、

2020年1月〇日

妻曰く、
「かわいいキャバリアが出演している映画があるの!」
というわけで、久しぶりにCDレンタルしてさっそく観ました。

邦題は「アデライン 100年目の恋」

とっても和むシーンでしょ。 (*^_^*)
実は映画の最終シーンでキャバリアの仔犬も登場します。
名優ハリソン・フォードも出てくるし、
映画の設定やストーリー展開も十分楽しめるけど、
やはりキャバリア好きにはたまらない作品でした。

2020年 1月〇日

令和二年を迎えました。
干支はねずみということで、
今年も干支の動物に扮したコンベニアちゃんを
院内に飾ることにしました。

手術台の上で撮影しましたが、
普段は診察室のシャウカステンの上に載せています。
可愛いので見てくださいね。

ちなみにコンベニアちゃんとは、某製薬メーカーが
持続性抗菌剤の発売を記念して作ったキャラクターで、
主だった病院に配られているもの。
今回で干支十二支全て出そろったと思われます。

2019年12月〇日

早いもので、新年を迎えるまであとわずか。
改めて院内のカレンダーをめくりながら
今年一年を振り返ってみました。

今年は例年以上に学術講習会や学会に
出かけることが多かった。
数えてみたら16回ほど。
毎年出かけている所属する学会などに加えて、
今年は新しい抗体医薬品が発売されたり、
新たな炎症マーカーが発売されたりして、
関連企業の開催する講習会にも頻繁に
出かけていましたから、当然ですかね。

いくつになっても学ぶべきことがある、
この仕事の奥深さを実感した1年でした。

2019年11月19日

本日は当院の開院記念日 (*^_^*) 。
2003年11月19日から実に16年を経て、
今日から17年目に突入です。

17年も経つと医療機器のモデルチェンジも進んで
なかには本体の機器はまだまだ使えるのに、
適合する試薬やカセットが終売となって、
結局本体の機器を含めて入れ替えないとならない、
というような不経済なことも生じます。

いま手元にある小型の血液ガス分析装置が、
まさしくこの状況にあります。

使用頻度は他の機器に比べると少ないのですが、
どうしてもこの機器でしか測定できないない項目があり、
どうしても入れ替えざるを得ないのですが、
長い付き合いだっただけに、さすがに寂しい。(T_T)/~~~

こうなった以上、悲観的にとらえてもつまらないので、
新たな機器にはどこのメーカーのものを導入しようか、
数社のカタログを取り寄せて、現在見積もりもお願いして、
新たな機器との出逢いを前向きに考えています。(^O^)/

新しい機器にもあと15年くらいは働いてもらわねば!