6月○日 (書いているのは       10月○日です)

イギリス紀行 続き

今日はまずバースの町を観光します。

古代ローマ人が巨大な温泉場を作った町として知られるバース。
「風呂」の語源にもなり、
18世紀に上流階級の保養地として発展しました。

ザ・サーカスやロイヤルクレセントなどの美しい建造物や
エイヴォン川にかかる美しいパルトニー橋、
ローマンバス博物館、バース寺院・・・。

バースはみどころ満載の美しい町です。

ロイヤルクレセント

パルトニー橋

2階で手を振るワタクシ。温泉はきれいな緑色です。

歩き廻って疲れたので、ベンチに座って休憩中。温泉の熱で暖か~い。

見学を終えて外に出ると、
バース寺院では地元の大学の卒業式を行っていました。
角帽マントの卒業生と、着飾った家族。
喜んでいたり、感激のあまり泣いていたり。
見ている私もジーンとしました。

ランチの後は
ソールズベリー平原にある謎の巨石群ストーンヘンジに向かいます。
暑くもなく寒くもなく、爽やかな良いお天気。

ストーンヘンジのすぐ近くにいた羊達

誰が何のために?不思議・・・

こんな巨大な石、どうやって積んだのかなぁ?

イギリスには遺跡や、地上絵、ミステリーサークルなど、
謎の多いスポットが結構あります。
UFOの発見率も他国よりかなり高いとか。
そんなところも魅力的。

ストーンヘンジは人気があるため、
人でごったがえしていました。
写真も他の人が入らないよう写すのに、なかなか苦労しました。
売店も人人人、人だらけ。

私達は、入場料がツアー代金に含まれているので、
中に入って見学しましたが、
広い平野にどーんと立っている巨石群は、
少し離れた道路からも見えます。
入場料を払うのがイヤな人達(多分)や通りがかり(?)の人は
その道路から見物していました。
そこからだと一方向からしか見えないのですが
(入場料を払うと間近をグルっと一周出来る遊歩道に入れます)

不思議さには変わりはありませんよね。

10月28日(快晴)

台風一過の今日は朝から快晴!
今日のお昼は手術がないので、りーちゃんとのんびりお散歩出来ました。
どこもかしこも紅葉が見事です。
矢ヶ崎大橋から浅間山を眺めると、冠雪が!

左から離山、冠雪の浅間山、りーちゃんです。(携帯画像)

10月○日(雨)

昨夜は月が明るい夜でした。
雲ひとつなく夜空にお月さまがポッカリ。
あまりにキレイなのでパチリ。

二階のベランダから見たお月さま

10月○日(晴)

今日はスタッフ全員を連れて無彩庵でランチです。

夏の忙しい日々を頑張ってくれた慰労の意味と、
トリマーの一人がこの冬結婚することになったので、
そのお祝いも兼ねました。

茄子のスフレと新サンマのラビオリ仕立て

下仁田葱と白土芋のスープ

ピンクッションみたいなパン

カタルーニャ産豚の角煮風ロースト

洋梨のクレープとソルベ

お店の前で記念撮影

会食の時はいつも思うのですが、
日頃お互いに制服姿を見慣れているせいか、私服だと新鮮な感じ。

お料理は、茄子のスフレが取り分け美味でした!

10月○日(晴)

今日は友人とラ~ンチ♪
秋→地物きのこ&松茸→たん熊!と云うことで、
万平ホテルの敷地内にあるたん熊北店に行って参りました~。

日本料理が大好きなワタクシ。
たん熊は高級料亭だけにお値段も高級ですが、
毎回その金額以上の価値があるお料理を供してくれる、
おすすめのお店です。

以前「地物きのこの小鍋」を供された事があって、
これがもう絶品!
私の知っていたきのこって何だったの?とカルチャーショック。
同じ名前でも味も香りも歯ごたえも、全然違うんです。
しめじって、まいたけって、こんな味だったの?と云う感じ。

再度食べてみたくて友人に話したら
「いつ行く?」(笑)
で、お店にリクエスト。
予算と食べたいものを伝えて、あとはおまかせの、
オリジナルでお品書きを決めて行く「祐子スペシャルコース」
(勝手にそう呼んでいるだけです・・)にしてもらいました。

友人も私もお互い家庭があるので、
一緒にご飯を食べるときはいつもランチ。
(夜ご飯は家人の分を作らないといけませんから)

お仕事している旦那様達に申し訳ないわーと思いつつ、
夏に頑張ったご褒美と云う事で、今
日は特別に豪華。

「お互いやさしい旦那様で良かったよね~!」とニッコリ(*^。^*)
豪華なランチの後は、家に帰ってもずーっとニコニコ。
すごく優しくなっちゃいます。
こんな事も、快く送り出してくれる一因なのかな(笑)

到着です。期待に胸が膨らみます
建物は鳥居坂三井家の檜館を明治時代に移築したそうです。
今日は個室が取れました。
キャッキャ騒いでも大丈夫(^◇^)

先付け 美し~い!秋ですね。
目で楽しみ、舌でも楽しむ。日本料理ってホント素晴らしい!

吸い物は・・・

松茸と名残鱧の土瓶蒸し!


お造りは・・・ 器もキレイ


大トロ 鱸 車海老!

今日の焼き物は仙台牛のヒレ!


とろけますぅ・・・!


銘々小鍋 蓋を開けると・・・

地物きのこと蟹の小鍋!

まいたけ、しめじ、白しめじ、扇茸、椎茸など、
すべて天然の地物きのこがいっぱい!
これがお目当てでした♪
湯気が立っているの見えますか?


蒸し物は鴨饅頭!

何気ない一品にも丹念で手のこんだ仕事がされています。

わおー、松茸ご飯!


これだけで夕食になる!


水菓子 大好きなモノばかり!

誰かが剥いてくれるって、嬉しいの。

栗羊羹とお薄 満足満足。。(^u^)

松茸ご飯は土鍋にたっぷりあるので、
それぞれの旦那様にお土産と云う事で、包んで頂きました。

美味しく頂いて、楽しく会話して、たくさん笑って、
ホントに楽しいひと時でした。

さあ、また明日から、仕事に家事に頑張ろうっと。

10月○日(晴)

キアッケレカーニさんからりーちゃんへ、
ハロウィンのプレゼントを頂きました!

季節のマフィンと季節のクッキー2種類です。
撮影の間じゅう、袋の中味に興味シンシンのりーちゃん。
「ちょっと待っててネ。」

「マフィンちょーだい!」

撮影の儀式が済んで、
ようやくおやつを貰うことが出来たりーちゃん。
ゆっくり味わって食べればいいのに、
マフィンにパクついて、ムシャムシャモグモグ・・。
あっと云う間に平らげてしまいました。
かなり美味しかったみたいです。

「もうおしまい。後は明日。」

名残惜しそうにプレゼントを眺めるりーちゃんでした。

「次はこれちょーだい!」

あ、撮影の為だけに椅子に乗せています。
普段は椅子に乗せたりなんてしませんよ。
そしたらきっと大変なことになりますから。
(お料理を見たらきっと
チョーダイチョーダイ攻撃になることでしょう。)

10月○日(晴)

可愛い花柄のスポンジを愛用していたら、
「同じ柄のスポンジ、見つけたの♪」と、友人から嬉しいプレゼント!

お揃い~♪

左は食器用、右はシンク用。シンク用は吸盤で貼り付けておけます。

吸盤から外して使います

心がウキウキするグッズがあると、お台所仕事がグンと楽しくなりますよね。

それから・・・

ワンコニャンコ羊さん象さん!

これも頂いちゃった!
使っていないソケットの埃防止カバーです。カワイー♪
しかも蓄光するので夜、光るのです。

こんな感じで使ってます
光っているときの画像がなかなかうまく撮れなくて・・
シルエットがぼんやりと浮かび上がって、
もっとカワイーのです!

10月○日(晴)

食欲の秋。
秋に生まれたワタクシは季節では秋が大好き!
松茸、栗、梨(特に新高梨)など秋の味覚も大好き。
なかでも柿は、果物の中で一番好きです!

実家では父・母・ワタクシ、全員揃って柿が大大だ~い好きで、
小さい頃はよく柿狩りに出かけました。

特に「次郎柿」と云う品種が我が家の好みで、
「次郎柿」を栽培している農園を選んで出かけました。

その場で、もいで、剥いて、いっぱい食べて、
お土産にもたくさん持って帰ったものです。

ある年などは、食べ過ぎて帰りの車中でトイレに行きたくなってしまって
(ビロウな話でスミマセン)
慌てた父は通りかかった中学校に車を止め、
当直の先生に頼んでトイレを拝借したのも、愉快な思い出です。

秋ならではのお菓子と言えば、「すやの栗きんとん」!

これも小さい頃から大ファンでした。
昔(かれこれ30年前・・歳がバレますね)は
今と違って流通事情が良くなかったせいか、
デパートでは事前に予約しないと手に入りませんでした。

現地(中津川)にはなかなか行く機会もないので、
毎年必ず予約(もちろん母が、です)して、
当日取りに行くときの嬉しさと言ったら・・。

そのままの栗より好き
あまり日保ちがしないので、一度にたくさんは買えません。
それで1シーズンに2、3回は予約していた気がします。

いまではお店のHPからお取り寄せも出来ますし、
時期になれば大手デパートの地方名産品コーナーに置いてあり、
予約せずとも手に入りますから、
便利な世の中になったものだとつくづく感じます。

10月○日(曇時々雨)

ここ何日か、軽井沢は天気が悪く、寒い日が続いています。
日中の最高気温が12~3℃!
つい最近まで半袖だったのに、
夏からいきなり冬になったかのよう。
あんまり寒いので薪ストーブに火を入れました。
薪が燃える様子を見ていると心もホンワカ、
ゆったりとした気持ちになるのは何故なのでしょう。

我が家では薪は専らストーブ屋から入手します。

だって「おじいさんは山へ柴刈りに・・」なーんて生活、無理ですし(笑)。
りーちゃんの散歩の時に、
火付け用の枯れ枝を数本拾ってくる程度がせいぜい。

ですからメインの暖房の手段は
やはり全館暖房(床暖房&セントラルヒーティング)です。

ただ軽井沢の長ーい冬をenjoyするには遊び心も必要。
インテリアの延長(ただしかなり実用的な)と云う意味合いで、
設計の段階から薪ストーブは絶対に必要と決めていました。
実家の父からの、新築祝いのひとつでもあります。

我が家の薪ストーブはベルギーEFEL社のハーモニーα(アルファ)。
これに決めた理由は、
なんと言っても前面のガラスの大きさと、
燃焼効率の良さ。
(大きいのですごく暖かい!)

実際に燃えている様子を、とある温泉で見て一目惚れしました♪

火が入っていない画像しかなくて・・・

生後2ヶ月のりーちゃん 耳の飾り毛が短~い!

薪ストーブにしてはなかなか優美な姿をしていますが、
意外にも(?)かなり実用的。
鋳鉄の中にもうひとつ鋳鉄が組み込まれている、
精巧で頑丈な構造。
そして側面から薪入れが出来たり、
灰受けが使い易かったり、
背面に防熱板があって安全性にも優れていたり。

天板も広いのでお鍋を置けばシチューも煮物もコトコト出来ちゃいますし、
お洒落なやかんを置いておけばリビングは加湿器要らず。

当院にいらして、もしも煙突から煙が出ていたら・・
多分ミセス菊池は仕事をサボって、薪ストーブの前でホニャーっとしながら
本を読んでいる もしくは惰眠を貪っていることでしょう。

9月○日(快晴)

久しぶりの完全休診日。
入院の子もお預かりの子もいません。

滅多にないこの機会を利用して、小布施へドライブ&ランチに行って来ました。

家を出て小諸ICから高速に乗り、
小布施PAでスマートICを利用。
片道約1時間ちょっとのドライブは、お天気も良く快適!

ランチはお気に入りの蔵部(くらぶ)。
ここのかまどご飯は本当に美味しい!
よって大人気、いつも行列が出来ています。
待つのが嫌いなワタクシは、
念のためクルマの中から予約をしておきました。

着いてみると・・平日なのに案の定行列。
よかった、予約しておいて。
中庭の見える席でひと息つくと、
丁度良いタイミングで先付けとお酒。
帰りの運転は院長先生に任せることにして
、私一人で二杯頂きます。
お酒はセットに付いて来るのですが、飲めない人にはどうするのかなぁ。
いつも不思議。

信州牛のセットに、新潟直送のお刺身を追加。
豪華なランチになりました♪

ここの内装は、これまたワタクシお気に入りパークハイアットのインテリアを手がけた
ジョン・モーフォード。
二人掛けの席などはジランドールによく似ています。
窓の切り方なども彼風。

酒蔵を再生し、和と洋、新と旧を融合させた素敵な空間は、
休日の開放感もあって、のんびり且つ新鮮な気持ちにさせてくれます。

同じ敷地内には新しく桝一客殿と云う宿泊施設も出来たそう。
一度泊まってみたいと思うものの、
この近さだと泊まるほどの距離じゃないしなぁ。
そのうち機会があれば・・。

残暑厳しく小布施はこの日32℃!
デザートはトゥエルのジェラートにしようかな。

そして栗の木テラスのモンブランと
ロントのカヌレを買って帰ろうっと。

9月○日(快晴)

行って来ました、大相撲!!

しかも念願の砂かぶり(溜席)です!!
大感激\(^o^)/

誕生日のプレゼントに院長先生が贈ってくれました~、ありがとう!!
(当日院長先生は学会でお勉強中だったのに・・
恐縮しつつもかなり嬉しいっ♪)

14時頃両国国技館に到着。
人がいっぱいです。
結構若い人も多くて、相撲界の今後を考えるとちょっと安心しました。

正面木戸口では元力士の親方が切符切りをしています。
これも協会の大事な仕事なんですね。
私の切符を切ってくれた親方は、
名前は分からなかったけどニコニコしていて「入り口は左手奥です。
「楽しんでいってくださいね。」とすごく親切でした。

中に入るとお茶屋の出方さんが出迎えてくれます。
溜席は飲食禁止なので、お土産は帰りに受け取ることに。

出方さんが案内してくれた席は東の前から3列目。

ど、ど、土俵が近ーい!

升席とは迫力が全然違います。
土俵から力士が落ちてきたら、とっさに避けられる瞬発力が必要とか。
緊張。

土俵では既に、幕下力士達が関取になるのを目指して頑張っています。
ファンがついている力士には熱い声援が飛び交い、
雰囲気たっぷり。
ああ、楽しいなぁ。

いよいよ十両の土俵入りです。

水色の化粧廻しが把瑠都

化粧廻しって本当に華麗。照明がよくあたって、
テレビで観るよりずっとキレイです。

さあお待ちかね、幕内の土俵入り。


こちらは東方の力士達

話題の高砂親方。優勝額除幕式に朝青龍の代理で登場。


応援8割、叱咤2割でした
取組前に土俵溜りに座る琴欧洲


カッコイイーーー!!

色白でお肌ピチピチの白鵬


取組み後は全身ピンク色に

力水と力紙


右上には塩が入った籠

溜席は撮影禁止なんです。
でも隣のおじさんも後ろのご婦人も撮っていたので、
取組み以外の時にフラッシュ焚かずにこっそり数枚撮っちゃいました。
スミマセン。

私のひいきは高知出身の土佐ノ海、豊ノ島、栃煌山です。
ひいきの力士の取組みは一層気合が入ります!
ワーイ、カッタヨ ヽ(^o^)丿 カッタヨ

でも格好良さでは、なんと言っても琴欧洲ですね(*^_^*)
お相撲さんなのに全然デブじゃない!
他の力士に比べて女性ファンが圧倒的に多いみたいで、
声援もほとんど女性からでした。
私は恥ずかしくて叫べませんでした・・。

場内が一層盛り上がったのは高見盛の取組前。
例の、気合を入れる仕草がすごく面白い(^◇^)
本人は至って真剣なのが、また、笑いを誘います。
相撲人気を支える貴重な人材の一人ですね。

新大関琴光喜にも場内から熱い声援が送られました。

新入幕の豪栄道もかなり期待されている様子。
応援の意味からか、すごい声援でした。
(期待どおり、今場所大活躍ですね。)

楽しい時間はあっと言う間に過ぎて・・。
結びの一番。
白鵬は色白でお肌ツヤツヤ、力士の中で一番の美肌でした。
お尻もキレイ。
隣の知らないおじさんが
「キレイな肌だねー、男が言うのも変だけどね。」
なんて話しかけてくるくらい。
そのお肌が、取組み前の気合で少しずつ上気していき、
取組み中にはどんどんピンク色に変化するのも
テレビでは分からなかいことのひとつ。

あと、幕内力士には各人専用のお座布団があって、
土俵溜りに力士が座る前に次々取り替えていくのも
今まで知りませんでした。

それと場内を座布団が飛び交うのは、
楽しいけどちょっと怖かったです。
来るなーと思ってすかさず頭をバッグで隠し、事なきを得ましたが、
2席隣のご婦人は後頭部に直撃したそうで
「痛ーい。」と叫んでいました。
よけなくちゃ、ね。

審判の親方達は、九重(千代の富士)貴乃花(すごく痩せていました)鏡山(多賀竜)
三保ケ関(増位山「そんなゆうこにほれました」)春日野(栃乃和歌)放駒(魁傑)
松ケ根(若嶋津)井筒(逆鉾)藤島(武双山)など
懐かしい面々。

横審の委員達や元NHKの杉山アナなど、
テレビで観る土俵際の常連さんもチラホラ。

実際に国技館に足を運ぶと何から何まで楽しくて、
これからももっともっと来たい!と強く思いました。

あー、本当に楽しかった。

久々に大興奮して、やっぱり私は相撲が好きなんだなぁと実感した一日でした。
大相撲万歳!!!

そうそう、お土産はものすごく重くて、手が痺れるくらい。
中味はお弁当、焼き鳥、あんみつ、ワイン、お相撲チョコレート、
軍配の絵が入った食器、お菓子、プログラムなどでした。

9月○日(晴)

台風の話題がなかなか終らなくて・・(・_・;)

HP表紙のりーちゃん画像についてやっと書く事ができます。

りーちゃんお気に入りのベッドは各部屋にいくつかあるのですが、
どうやら用途によって使い分けている様子。

 画像のベッドはバーバリーのLサイズ。
お使いの方も多いのでお分かりかと存じますが、
これは縁(ふち)がわりと薄め。
だから噛み噛みするのに丁度いいみたいなんです。

だいぶ前のことですが、ふと見ると、
噛み噛みしながら、
体の下(前?)で前肢を交互に動かしているではありませんか!

ベッドの「へり」でよく見えなかったのですが、
以後注意して見ていると、噛み噛みする時には、
常に前肢も動かしています。
その動きはまさに猫の麦踏み!
(猫ちゃんをお飼いの方はご存知ですよね。)

猫ちゃんが気持ち良いとき機嫌の良いとき眠いとき、
寝ている場合は前肢を交互に前に出したり、
立っている場合は交互に踏み踏みする仕草、
これは一説によると、
母親のおっぱいの出が良くなるように仔猫がする仕草を、
大人になってもするためとか。

ただし、りーちゃんは紛れもなく犬です!
もちろん仔犬なら、授乳の時、母犬のおっぱいをプニプニするのは当たり前。
でも成犬がこの仕草をするのを今まで見たことがありませんでした。
画像では動きまでお伝え出来ませんが、
表紙の画像でも下のほう(ちょうど文字のあたり)で
プニプニしているんですよー。

りーちゃんって前世は猫だったのかなぁ。
そう考えると、昔飼っていて、院長先生と私の縁結びの神だった、
アメショーのミルに仕草や癖もよく似ています。

こうしている今も、りーちゃんは恍惚状態で、
ベッドを噛み噛み、前肢をプニプニしています。(~o~)

9月○日(雨のち晴)

続き

朝になっても相変わらず高速は通行止、
国道18号も碓氷峠が通行止とのこと。

お気にいりのホテルと違って、殺風景な部屋で不安な夜を過ごしたので、
益々ホームシックになってしまいます。

新たに得た情報では、関越道を新潟まで行き、
上越や長野を経由すれば佐久ICまで行けるとのこと。

そんな気力と体力は、残ってないなぁ。

仕方ない、もう一晩ここで過ごすことにしようか。
一応最小ボリュームでTVを点けっぱなしにして、
買ってきた文藝春秋をベッドに寝転んで読み始めました。

昼過ぎ、さすがにお腹が空いて来たので
近くにでかけようかと支度し始めたとき、
フロントから「吾妻峠の通行止めが解除されたそうです」との連絡が。
確認の為、群馬県の土木事務所道路課に確認すると、通行OKとのこと。

やったー!
チェックアウトしておうちに帰るぞー!

高崎高島屋のデパ地下でバババっと買い物して、いざ出発。
昨日往復した道をまたもや往きます。
台風一過の快晴の下、帰心矢の如く、ひたすら走ります。

北軽経由でようやく白糸ハイランドウェイ迄来ましたが、
水溜りと散乱した大枝小枝や葉っぱだらけ。

普段のせせらぎは濁流と化していました。

料金所は無人です。
わーい無料だ!と喜びもつかの間、
三笠通りは川になっていました!
ひえーーー。(ーー;)

こうなったら反対車線を走るしかない。
人っ子ひとりいないしー、大丈夫よね。
(三笠通りは落葉松のグリーンベルトがあり、
南行き方向の車線は
北行き方向の車線より
クルマ一台分低いのですね。)

少しバックして、反対車線に上がり、駅方向へゆっくり進みます。

この車線だって水溜まりがかなりあって、
しかも低地に向かって水がザーザー流れて行きます。

急いで走り抜けるとクルマに悪影響が出るので、
気は急くものの、そろーりそろーりと進みます。

こうして、ようやく無事に帰宅出来ました!
ホッ!我が家はやっぱり最高だー。

後に判った事ですが、その台風では
軽井沢町内で2人亡くなった方がいらしたり、
別荘が何棟か全壊したり、
かなり大きな被害があったのでした。

それ以来「天災には逆らわず、速やかに予定を変更するなりして、
ひたすら体力温存に努めよう。」と決めたのでした。

(終わり)

9月○日(曇のち雨)

続き 

途中のPAで再度情報を得ながら
渋川伊香保ICで高速を降り、そこからは下道を通って
何とか吾妻峡の手前までたどり着きました。

しかし!
土砂崩れの危険があるため
その先は全車両通行禁止。
ガーン・・。
折角ここまで来たのに・・
とてつもない徒労感に襲われました。
だってラジオ(NHK群馬)では何にも言ってなかったし、
途中の道路情報にも出ていなかったのに・・。

地図を見ながら考えました。
「暮坂峠はどうだろう?」

中之条まで戻って
県道234→県道55、沢渡経由でなんとか峠を越えられないものか。
今考えたら、これって悪あがき以外の何物でもないのですが。
さっさと近くの温泉にでも泊まって、
嵐が過ぎるのを待てば良かったんです。
でもその時はなんとか帰りたい一心でした。

どんどん風雨が強まるなか、暮坂峠目指して走る走るひた走る。
対向車にもほとんど出遭いません。
道沿いの民家は皆雨戸を固く閉ざし、人がいるのかいないのか、
一筋の明かりだって漏れてきません。
心細い思いでひたすらクルマを走らせるワタクシ。

中之条のコンビニで食料を確保し、
まだまだ旅は続きます。

ここを出てからは
まったくヒトの気配が感じられない世界になってしまいました。
クルマは1台だって走ってないし、ニャンコの1匹だっていません。
昔観た映画のよう。
この世界には自分ひとり。たった一人生き残った感じ。
(日本沈没だったかな)

後にも先にもこの時ほど心細い思いをしたことはありません。

ここまでして目指した暮坂峠なのに・・
裏切られました(泣)。
まあ峠にしてみたら「何も約束してないよ」って言うでしょうけど。

どうしよう。
行ったり来たりでホトホト疲れました。
このままクルマで寝ようかなぁ。
でも強い風雨の中、明かりがひとつもない峠で夜を明かすのは、
あまりに恐ろしい。

途中の沢渡温泉はまったくヒトの気配がなかったので、
多分宿も閉めているだろうし、
仕方ない、渋川か高崎まで戻ろうか・・。

昼に東京を出てからほとんど走り通し。
時計を見ると夜の8時です。
疲れた・・。
たったひとつだけ覚えていた高崎のホテル、メトロポリタン。
104で番号を尋ね、空きを確認すると
夜間のチェックインもOKとのこと。
JR高崎駅のすぐ上だし、斜め向かいには高島屋もあるし。
ヒトが恋しい、明かりが恋しい。

最後の気力を振り絞り、ようやく高崎まで戻りチェックイン。

あー、おウチに帰りたいよぉ。
よく知らないホテルの一室で
不安な一夜を過ごしました。

(続く)

9月7日(嵐のち晴れ)

軽井沢の一部地域や小諸地域等では未だに1万3000世帯が停電しているそうです(7日20:30現在)。
台風は去ったものの、町内はまだ混乱している模様。

6年前の台風ではワタクシ「帰宅難民」になりました。

東京へ里帰りして数日のんびりと過ごし、
帰宅日の午前中には母とエステを受け、のほほーん。

台風はまだ海上の遠くにあり、
東京では雨も風もなく、「じゃあ帰るね。」「気をつけてね。」と、
タクシーに乗る母を見送ったのち、
ワタクシは霞ヶ関入り口から首都高に乗りました。

関越道の所沢あたりから少しずつ雨が降り始め、
花園ICからは風も強くなってきたので、
途中のSAで上信越道の情報を求めると
 「藤岡IC~佐久ICの間は先ほどから通行止
 中仙道国道18号では碓氷峠で通行止
 富岡街道国道254号も内山峠で通行止め」との事。

えーーっ!どうしよう、戻ろうか進もうか・・。
再度係りのお姉さんに尋ねると
「国道353号と145号はまだ通じていますが。」

うーん、かなり遠回りになるけど渋川伊香保ICで降りて
R353からR145(中之条・草津口経由)で
北軽井沢から軽井沢に入れるかも。
とりあえず行って見よう!
だめなら引き返そう。

こうして、
「疲労コンバイ、帰宅難民でさんざんな1泊2日放浪の旅」が始まりました。

(続く)

9月6日(嵐)

台風9号の接近により、軽井沢では激しい雨が降っています。
風もかなり強く、まさに嵐。

今日は2ヶ月ぶりの終日休診日だったのですが、
入院のワンコもいますし、近くの別荘地の一部に避難勧告が出たため
「急遽ワンコを預かって欲しい」と云うご要望が多く、
結局、朝から晩まで仕事です。
しかもスタッフは休みなので、ワタクシは普段より大忙し(>_<)  避難した方達は、ヒトは近隣のホテルへ、ワンコは当院へと、 これまた落ち着かないご様子。 お気の毒です。  町内の大半は停電しているそうですし、 信号機も消えてしまっているそう。 高速も通行止め、新幹線もそろそろ怪しい感じ。 こうなると軽井沢は陸の孤島と化します。 だいぶ前の話ですが、ワタクシ東京から帰宅しようとしたのに、 何もかもがSTOPしてしまい、「帰宅難民」になったことがあります! 続きは次回・・

8月○日(晴)

前回からの出不精話つながり。

どうしてなのか不思議ですが、
ワタクシは「お出かけ好き」と見られがちです。
でも、どちらかと言えばインドア派。
美味しい食べ物があって、読みたい本があれば、
何日もどこにも出かけなくても全然平気。
おうち大好き、ゴロゴロ派です。
いま流行り(?)の干物オンナですね。
(ただし片付いてないとイヤですけど。)

翻って院長先生は、どちらかと言うとお出かけ好き。
仕事が忙しくて何日も外に出られないと、
気分転換に無性に出かけたくなるみたい。

ただ、夏場はお互い本当に出かけられないので、
その代わりに読みたい本を切らさないように気をつけています。

近所の平安堂(軽井沢って本屋が一軒しかないんですよ!)は
あまりにも品揃えが貧弱なので、
専らamazonで購入しています。
おかげで書斎は本だらけ・・。増える一方です。 

りーちゃんはと言えば、近場のお散歩は大好き!
1時間でも2時間でも平気で歩きます。
でも遠出はあんまり好きじゃないみたいです。

クルマに乗るとすぐに寝てしまいますし、
知らない場所だとちょっと落ち着かないみたい。

ヒトもそれぞれ、ワンコもそれぞれですね。
オチのないエンディングですみません。^m^

8月○日(晴)

今年の夏は暑い!軽井沢で連日30℃を超えることなんて、
例年はめったにありません。
なのに今年は旧軽の諏訪神社花火大会が終わっても
まだあんまり秋めいて来ません。
明日も最高気温31℃の予報。

当院にいらっしゃる飼い主さんも、皆さん額に汗を浮かべて来院されます。
ワンコも涼しい方が好きな生き物。
(ニャンコは比較的暑くても大丈夫そうです。
やはり元が砂漠の生き物だったからでしょうか。)

院内の空調は全館冷暖房システムで、
適温に設定されていますので「わー涼しいわねえ。」と喜ばれています。
「軽井沢では珍しいわよねえ。」とも。

そう、軽井沢って「避暑地」のせいか、
クーラーのないお店がすごく多いのです!

結婚してこちらに住み始めた当初は、かなりビックリしました。

だって何十年も前と違って、温暖化の影響なのか、
軽井沢だって暑い日はすごく暑い!
じっとしていても汗が噴き出す日もあるし、
まあまあ涼しい日だって、動けば暑い。
食べれば暑い!

なのに銀行もレストランも、クーラーなし。
これじゃあくつろいでご飯食べたり出来ません。

個人のお宅はともかく、
お店や銀行のクーラーは一種の「サービス」だと思うんですけど・・。
東南アジアだっておもてなしの心はまず「クーラー」ですもんね。
まあ、あちらはガンガン効きすぎて寒いくらいですが。

そんなわけで、混んでて暑い「夏の軽井沢」は出歩かないのが一番!
とばかりに、昼はすっかり出不精な真夏のワタクシです。

8月○日(晴)

夏の風物詩。花火、スイカ、ビール、だだ茶豆・・・
そしてナマ脚、ミュール!

実はワタクシ、以前趣味でネイルアートを習っておりまして、
(今は長い爪やスカルプチュア、ジェルなどとは無縁の生活ですが・・・)
そのとき出会った数々の便利グッズのうちでも、
特にお気に入りなのが「ビューティーフットプロ」。

これはかかとなどの角質を除去する、
いわば進化した軽石とでも申しましょうか。
旅行にも必ず持って行くほどの愛用品。

片面は粗目、もう片面は細か目になっているプロ用バージョン。
バスタイムの柔らかくなった足に、
頑固な角質には粗目で、
仕上げは細か目を使ってこすります。
その後フットクリームを塗って一晩経つと、
ツルピカかかとになるんです。

この便利さを皆さんにも知って頂きたくて、
当院の一角にひっそりと(?)置いてみました。

するとどうでしょう。
ご存知の方は「なかなか置いてるところがないのよねー。」と
ご存知なかった方は「便利そう!」と、
置いた当人も驚くほど、飛ぶように売れていきます!

ちょっとしたカリスマバイヤーの気分です♪(←大げさなんだってばー。by リシェス )

ネイルサロンや東急ハンズなどにも置いてあります。
お試しあれ!
きっとやみつきになりますよ。

8月○日(晴)

当院のホテルはこのところ連日満室。
元気なワンコがたくさんいるとお世話は大変ですが、
みんなそれぞれ個性があって楽しい毎日です。

本日のお泊りはトイプー、ダックス、ウィートンテリア、トイマンチェスターテリア、
ヨーキー、ミニシュナ、フレンチブル、ジャックラッセル、ボーダーコリーです。
キャバリアも2匹来ました。(別々の飼い主さんです)

少し手の空いた時間に、当院のりーちゃんを入れて記念撮影。
みんなとってもラブリー♪

キャバ自慢ではありませんが、
お預かりしていて一番ラクなのはキャバリアですね。
人懐っこくて、無駄吠えしなくて、聞き分けが良くて、
ごはんもよく食べてくれます。
ストレスを感じなさそうなお得な性格です。
そこもラブリー♪